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博多レター77. 感謝が消え、不平不満が出てくるなら

Author
fvc
Date
2025-11-22 14:21
Views
264
博多レター77. 感謝が消え、不平不満が出てくるなら

不平や不満についての話を持ち出すと、人々は自然とこんなことを考えるようになります。「この話は誰に向けたものだろう?」「もしかして、私が最近した発言のせいでこんな話をしているのでは?」そのため、御言葉を自分に当てはめるよりも、他の人々を思い浮かべたり、防御的な態度を取りやすくなります。しかし、軍人が戦争が起きてからではなく、平和な時に訓練するように、危機的状況が訪れた時に動揺せず対処するには、危険が来る前にあらかじめ備えなければなりません。そのような心で、比較的平穏な今、私たちの心と口を点検することが賢明だと思い、不平と不満についてお話ししたいと思います。

出エジプト記を読んでいると、本当に残念な場面が繰り返されます。紅海を分ける驚くべき奇跡を体験し、マナとうずらで養われたイスラエルの民が、少しでも困難に遭うと「エジプトにいた方が…」と不平を言いました。神は彼らの不平を単なる不満ではなく、不信仰と見なされ、その世代は結局約束の地に入ることができませんでした。不平は単に不快な言葉ではありません。不平は私たちの魂の健康状態を示す症状です。ちょうど体に熱が出れば、どこかに炎症があるという信号であるように、口から不平が続けて出るなら、私たちの心の深いところで感謝が消えているという信号です。

特に主の働きをしながら不平が出るなら、さらに注意すべきです。パウロはフィリピの信徒への手紙2章14節で「何事も、不平や理屈を言わずに行いなさい」と勧めています。なぜでしょうか。奉仕は私たちの義務ではなく、恵みを受けた者の特権だからです。無理やりする奉仕は、私たち自身も疲れさせ、共にいる人々の情熱も冷めさせ、何よりも神の御名を輝かせることができません。

だからといって、辛いことを辛いと言うなという意味ではありません。私たちは人間です。疲れ、弱くなり、時には道が見えない時もあります。ガラテヤの信徒への手紙6章2節は「互いに重荷を担いなさい」と語っています。まさにこれが私たちに牧場がある理由です。牧場は私たちの弱さを隠す場所ではなく、率直に分かち合い、共に祈り、互いの重荷を分かち合う場所です。牧者さんや牧女さんも時には疲れ、辛いのです。だからこそ、互いの困難を分かち合い、共に知恵を求める草原の集い(総牧者の集い)が必要です。これは弱さではなく、聖書的な共同体の姿です。イエス様を信じるということは、自分の人生の重荷を一人で背負わなくてもよいという意味です。マタイによる福音書11章28節でイエス様は「疲れた者、重荷を負う者は、だれでもわたしのもとに来なさい。休ませてあげよう」と招いておられます。主が私たちの人生の本当の主人となられる時、私たちは初めて真の平安を経験します。

ところが、不平が続くとどんなことが起こるでしょうか。知らず知らずのうちに、私たちは再び自分が主人となって、すべてを自分の力で解決しようとします。「この仕事は私でなければだめだ」という考えが出始めます。これは高慢であり、同時に不信仰です。神は一人の人を通してだけ働かれる方ではありません。フィリピの信徒への手紙4章を見ると、エボディアとシンティケという二人の女性奉仕者が出てきます。福音のためにパウロと共に労苦した尊い協力者たちでした。しかし、パウロは彼女たちに「主において同じ思いを抱きなさい」と勧めています。熱心に奉仕する人ほど、自分のやり方に固執したり、一人で担おうとして疲れやすいからです。

私たちは一人ではありません。教会は各肢体が互いを必要とするキリストの体です。あなたが疲れた時、他の家族が共に重荷を担うことができます。経験の少ない人にも奉仕の機会を分け与えてください。それが真の弟子訓練であり、健康な共同体を築く道です。

神は人々を通して共同体として働かれます。聖徒は一人ではありません。頼り合い、協力してください。そうすれば疲れることもなく、たとえ辛くても共に難関を乗り越えることができます。感謝と喜びの中でです。テサロニケの信徒への手紙一5章16-18節の御言葉を覚えましょう。「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい。これこそ、キリスト・イエスにおいて、神があなたがたに望んでおられることです。」

今日、私たちの口から何が出ていますか。不平ですか、感謝ですか。一人でうんうん唸っていますか、それとも共に祈りながら進んでいますか。不平の代わりに感謝を、不満の代わりに祈りを、一人ではなく共に歩む私たち皆となることを願います。(2025.11.23.)
皆さんと共に歩む金ジュヨン牧師
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