博多レター

하카타 레터

博多レター35. 私たちの教会には「青年部(青年会)」がなく、「シングル牧場」があります。

Author
fvc
Date
2025-02-08 18:30
Views
510
主の体なる教会について考えると、興味深い現象が一つ見えてきます。教会員の年齢層が、通常、担任牧師の年齢とともに推移していく傾向があります。例えば、40代の担任牧師がいる教会には30-40代の信徒が多く集まり、50代の牧師がいる教会では40-50代の信徒が中心となり、60代の牧師がいる教会では50-60代の信徒が主となります。そして、担任牧師が引退し、40代の後任牧師が着任すると、既存の信徒は既に60-70代となっています。そのため、新しい牧師を慕って来る30代の信徒と、既存の60-70代の信徒との間に世代間ギャップが生じ、お互いに居心地の悪さを感じることになります。

このような現象が生まれる理由の一つは、韓国の多くの教会が持っている青年部という概念にあるようです。多くの場合、担任牧師は青年たちは自分の牧会の対象ではないと考えます。いや、それよりもむしろ、自分は彼らの牧会者にはなれないと考えています。青年たちには彼らだけの独特な文化があるため、彼らを対象に牧会できる若い牧師が必要だと考え、そのような方を招いて青年部を任せます。結果として、青年部は壮年たちと分離され、独自の礼拝を捧げ、独立した働きをすることになります。まるで一つの教会の中に二つの教会が存在するような形になってしまいます。

そうなると、青年部は一時的に成長するかもしれませんが、彼らは実質的にその教会の信徒ではなくなる可能性が高くなります。青年たちは青年部の牧師を自分たちの牧師として認識するため、結果的に一つの教会の中に、担任牧師が牧会する壮年会衆と、青年部牧師が牧会する青年会衆という、異なる二つの会衆が形成されることになります。たとえ同じ教会の屋根の下にいて、家庭教会として活動していても、担当牧師が別々にいれば、精神性も文化も自然と異なってくるのは避けられません。

そのため、青年部で結婚したカップルが生まれても、担任牧師を自分たちの牧師として認識していないため、壮年会衆に合流するよりも、似たような他の牧会者を探して教会を去ってしまう傾向があります。また、青年たちの中には、主日礼拝を休んでも午後に青年部独自の礼拝があるという「慰め」があるため、主の日である日曜の朝の怠惰に慣れてしまう人が意外と多くいます。そして、もし青年部の牧師が去ることになれば、青年たちもその牧師について行ってしまったり、青年部自体が解体されてしまいやすいのです。このような状況になる根本的な原因は、担任牧師自身が「青年たちは私の働きの領域ではない」と考え、最初から諦めてしまっているからです。

従来の教会において「青年」という規定は、伝統的に高校卒業から結婚までの期間を指し、この組織は元々「青年会」と呼ばれていました。「会」という字が付いているのは、自治的に運営される集団であることを示しています。指導を受ける必要はありますが、実際の活動の計画や決定は自分たちで行うことができます。そのため、会費を集め、予算も基本的に独立して運営されます。例えば、伝統的な教会にある男性伝道会や女性伝道会が代表的な例です。

しかし、青年たちもまだ教育過程にあるという考えから、教育部署としての意味で呼び始めた名称が「青年部」です。「幼稚部-小学部-青少年部-青年部」というような形です。教会において青年たちは、日曜学校の子どもでもなく、かといって大人としても認められていない、その中間にある曖昧な時期にいます。それほどこの時期に対する位置づけが曖昧だということを意味しています。簡単に言えば、彼らを大人として見るのか、それともまだ子どもとして見るのかという問題なのです。

私は、青年たちを壮年として見て、接し、認めていく必要があると考えています。社会も青年たちに対して、成人としての明確な行動とその行動に伴う責任を求めています。私たちの教会でも、もはや青年たちを教育部署として見る視点ではなく、大人として扱うべきです。そのため、私たちの教会では青年部を設けないことにしました。世の中でも既に青年たちを皆成人として認め、その権利を与えると同時に義務も課しています。つまり、彼らは成人でありながら、同時に青年学生でもあるのです。このような背景を理解した上で、教会は青年たちを導いていくべきだと考えています。

もちろん、青年たちの中には、まだ学生である方々が存在しているように、青年期は教育が必要な時期であり、身体的に最も活動的な時期であり、価値観の混乱と同時に確立が必要な時期でもあります。そのため、彼らに対して「家の教会」の中で、成人の牧場でありながら、教育的な特性を活かそうとする努力と配慮が必要です。そのため、私たちの教会には青年たちのための「シングル牧場」が特別に設けられているのです。

私たちの教会は「家の教会」という体系の中で動いています。家の教会において、青年たちは基本的に大人です。そのため、青年たちが別々に集まって礼拝を捧げることはなく、壮年礼拝と共に礼拝を捧げ、壮年と同じように牧場集会を持ちます。そして、彼らが結婚して牧者として献身する場合はシングル牧場に残り、そうでない場合は壮年牧場に入ります。

牧場中心の「家の教会」システムに移行してから、私たちの教会だけでなく、多くの教会が感じている課題が二つあります。一つは牧場中心であるため、他の青年たちとの交わりが限られているということ、もう一つは青年期に適したメッセージを聞く機会が少ないということです。しかし、青年が多く集まる従来の教会の説教を聞いてみると、特別に青年向けの説教をしているわけではなく、すべての世代に向けた説教をしていることがわかります。また、他の信徒との交わりが限られているという課題は、壮年の牧場でも同じように存在しています。

もちろん、牧場には交わりが必要不可欠です。交わりはクリスチャンの信仰を守り、育てるための重要な要素です。しかし、交わりが最優先されてしまうと、それは人間的な情だけが積み重なっていくことになります。お祝いをするのも、その間に築かれた情のためであり、困った時に助け合うのも、積み重ねた情のためになってしまいます。この程度のことは、世の中の人々の集まりでも行われていることです。確かに、このような交わりさえも見つけにくい教会共同体もあるため、これだけでも良い教会共同体になり得るかもしれません。しかし、このような情を重視する共同体は、様々な問題に巻き込まれることになります。

従って、牧場の最優先事項は「魂の救いと弟子づくり」でなければなりません。牧場は魂の救いを目指す共同体となる時、真の力を持つのです。そのために祈り、そのために交わり、そのために助け合い、そのために喜びがあるべきです。そうすれば牧場全体が生き生きとしてきます。このような共同体は、別れる時(分家する時)も潔く別れることができます。多くの主の働き手たちが、福音のため、神の国と義のために、人間的な情を後にして潔く別れていったように。

私たちの教会の青年たちは、まさに次世代の教会の主役となります。だからこそ、彼らはより一層大切な存在なのです。これは主が再び来られるまで継承されるべき霊的世代の継承です。シングルたちは福岡ビジョンチャーチの一員であり、教会の中心的存在です。教会の中で健全な中心層を形成していく努力は、これからも継続して必要となるでしょう。(2025. 2. 9.)

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